ひつじん
3兄弟のパパとして育児と投資をたのしんでいるひつじん🐏(@hitujin03)です。
本日はたのしい投資のお話です。
長期積み立てで『配当金』と『評価益』の両方を狙う資産形成が可能な、「FTSE100」をご紹介します。
子育て世代は、将来のこどもの教育費の心配が一番大きいのではないでしょうか。
わたしも3人の息子たちが将来どのような道を選ぶか分かりませんがその時に好きなことができる応援をしてあげたいと考えています。
特に大学進学時に一番お金が必要になります。
そう考えると、投資期間としては一番長い方で18年あります。
この18年を有効活用でき、安心して長期運用できる商品としておススメできるのが、「FTSE100」です。
「FTSE100」はイギリスの成長株である100社に長期積み立てで投資をすることにより、『配当金』と『評価益』の両方を狙う資産形成ができるという優れものです。
運用は、こちらの証券会社で行っています。
なお、老後資金の準備についてはこちらの記事をご覧ください!
- 誰でも簡単に始めることができるる
- FTSE100は長期投資に向いた商品である(配当金が受け取れる)
- 学資保険よりも教育資金の準備に向いている
- 子育てや仕事の時間を犠牲にせずに投資ができる
目次
FTSE100(長期積み立てで『配当金』と『評価益』の両方を狙う資産形成)に投資する理由
FTSE100(長期積み立てで『配当金』と『評価益』の両方を狙う資産形成)とは
「FTSE100」という名称、はじめて聞いたと思います。
ものすごく簡単に説明すると、アメリカの「NYダウ」や日本の「日経平均」のイギリス版と考えてください。
正確には、ロンドン証券取引所における株価指数のことを指します。
この指数は、ロンドン証券取引所に上場されている、時価総額上位100社を対象としています。
1983.12.31の株価を基準値(1,000ポイント)として算出した、FTSE100種総合株価指数です。
「FTSE100」だけだと分かりにくいため、構成している100社について一部をご紹介します。
【構成銘柄】一部抜粋
❶ユニリーバ(リプトン紅茶やシャンプーのラックス)
❷グラクソスミスクライン(風邪薬のコンタック、歯磨きのシュミテクト)
❸コカ・コーラHBC(みんな大好きコカ・コーラを欧州、アフリカ等で製造販売)
❹バーバリー(トレンチコートが人気のファッションブランド)
❺ロールスロイス(庶民には乗る機会のない超高級車)
いかがでしょう。
イメージが湧いたと思います(^^♪
あなたの身近に存在する商品を作っている会社ですね。
こうした企業が「FTSE100」を構成しています。
そして、四半期ごとの入れ替えがあり新陳代謝が行われています。
つまり、成長企業でないと、構成銘柄の中に名を連ねることができなくなります。
このため、FTSE100に投資するということは、間接的にイギリスの成長企業に投資し資産運用しているというわけです。
そして、「FTSE100」は日経平均とは異なり、世界的な株価の大暴落を受けてもしっかりと回復し、長期的に右肩上がりで推移しています。
下記のチャートをご覧いただくと一目瞭然です。
以上を考えると、投資先として「FTSE100」がいかに優れており、長期投資に向いた運用をする上で相性がいい運用先であるといえます!
FTSE100(長期積み立てで『配当金』と『評価益』の両方を狙う資産形成)を運用するメリット
FTSE100(長期積み立てで『配当金』と『評価益』の両方を狙う資産形成)を運用するメリット
運用するメリットは次のようなものが挙げられます。
◇保有しているだけで配当相当額が受け取れる
◇為替リスクがない
◇レバレッジをかけて少ない資金で取引が可能
◇東京金融取引所で分別管理され原則全額保護+1,000万円を上限に補償
なかでも、最大のメリットは配当金相当が受け取れることです。
気になるその配当金の実績はというと、次のとおりです。
【2018年】
◆配当金 30,945円
◆金 利 8,729円
◆合 計 22,216円
「FTSE100」1枚を一年間保有して、22,216円の受け取りが可能です。
15万円で1枚保有とすると、年利14.8%の運用資産
さらに、長期で複利運用するメリットは
◇配当金が年間約2万円貯まる
◇貯まった配当金を利用して複利運用が可能
◇取引価格の上昇により将来の価格差益を狙うことができる
FTSE100と学資保険の比較
子育て世代のみなさんにとって、お子さんの進学資金の準備方法として真っ先に思い浮かぶのは、投資よりも学資保険だと思います。
※ソニー生命保険公式HPより抜粋(2018.9現在)
わたしは、子どもが誕生してすぐに進学資金のためにと、当時人気だったソニー生命の学資保険を契約しました。
契約内容は次のとおりです。
年額20万円×18年=360万円 ➡ 396万円(返戻率110%)
36万円も増える!凄いと感心したのを覚えています。
(返戻率はH20時点のものですが、2019.01現在は104.6%まで下がっています…)
それでは、実際に比較してみましょう(^^)/
◆想定:18年間で200万円の資金を準備
【学資保険】
学資保険は次の表の右側「ご契約例2」のとおりです。
18年間で1,911,384円を積み立て、2,000,000円の受け取りですので、返戻率は104.6%です。
※ソニー生命保険公式HPより抜粋
【FTSE100】
次にFTSE100は、学資保険の年間支払い保険料106,188円を年間積立額とし、契約時に1枚購入、その後毎年1枚追加していく想定です。
(ロスカットは考慮していないため、実際は暴落する時は追加資金で凌ぎます)
FTSE100は、18年間で1,911,384円を積み立て、2,271,384円の受け取り。
返戻率は118.8%です。
実際には1枚につき15万円で運用(年間投資額を15万円)が安全です。
【比較結果】
結果をまとめました。
はい、FTSE100の圧勝ですね!
さらに、FTSE100は上記損益合計額だけではなく、価格の差益も狙えます。
仮に2000年から投資していたとすると、2000.4の株価指数は約6,170円➡2018.4は約7,500円に達し、1,330円上昇しています。
このため、1年目に購入した1枚は、133,000円の差益を受け取ることができます。
さらに2枚目を購入する2001.4の価格は下落しており5,870円ですので163,000円の差益となり1枚目よりも多く受け取れます。(ちなみに4枚目の2003.4は3,814円でした)
毎年購入することにより、購入単価を分散できるドルコスト平均法(平均取得単価が押し並べられる)が上手く機能していますね。
このように、FTSE100の価格が緩やかな右肩上がりという特徴を、18年間という長期間投資することで最大限に恩恵を受けることができます。
その結果、価格差益を1枚当たり100,000円と仮定すると
18枚×100,000円=1,800,000円の差益
合計約4,070,000円で返戻率は212%となります。
当時は、投資で準備するということは知りませんでしたし、同じ資金を貯蓄するよりも学資保険で積み立てた方が増えるため、学資保険が最高の選択肢と信じていました。
無知ってホント怖いですね!!
それでは、はじめ方と運用状況をみていきましょう(^^♪
FTSE100(長期積み立てで『配当金』と『評価益』の両方を狙う資産形成)のはじめ方
実際に運用中の岡三オンライン証券について見ていきます
岡三オンライン証券で口座開設
わたしは、岡三オンライン証券で「FTSE100」を保有しています。
岡三オンライン証券で「FTSE100」を保有するためには、❶証券口座を開設、❷「岡三オンライン証券 くりっく株365 」の口座開設の手順が必要です。
SBI証券とマネックス証券でも「FTSE100」を保有することは可能です。
今回はSBI証券と同様に手数料が最安値水準(153円/1枚)の岡三オンライン証券 くりっく株365を選びました。
岡三オンライン証券を選んだ理由は次の2点です。(2018.9現在)
◇SBI証券と同様に手数料が最安値水準(153円/1枚)
◇配当相当額を発注可能額として加算できる
【同一条件の証券会社】
FTSE100の注文の仕方
口座開設後は、実際にFTSE100を購入してみましょう。

※取引画面

※取引画面
上から、商品名をプルダウンで「FTSE100」を選択し、売買は「買」をクリック
執行条件は指値(購入する価格を指定する)を選択しましょう
今の価格がいくらかはこの注文画面の上部に表示されていますので、参考にして価格を決めましょう
すぐ購入したい時は、表示されている売気配(赤いパネル)の価格と同じ値を入力して注文すればすぐに約定して購入できます。
成行だと、予期せぬ価格で購入されることがありますのでおススメしません。期限はデフォルトで「無期限」となっていますが、触らなくて大丈夫です。
FTSE100(長期積み立てで『配当金』と『評価益』の両方を狙う資産形成)の運用状況
2018.09.03現在、の運用状況はご覧のとおり
最新の実績は、週間実績の記事をご覧ください
5月から運用をスタートし、現在は、6枚のポジションを保有しています。
評価損益は、-45,700円と残念な状態です。
しかし、「金利・配当相当額」にご注目ください!
プラスの数字で「32,145円」の金利・配当が加算されているのがお分かりいただけるはずです。
配当は、過去の実績から年間で1枚につき約22,000円受け取れる予定です。
この配当金を毎年受け取りながら、将来のFTSE100の価格の上昇分の利益も受け取れる投資法です(^O^)/
つづいて、証拠金状況を見てみますす。
長期運用で一番怖いのは購入したポジションが失われることです。
要するにロスカットをされないようにする必要があります。
このためには、有効比率が100%以下にならないように資金管理をしていくことになります。
また、FTSE100価格がいくらになるとロスカットになるのかも計算して備えます。
現状の6枚保有で平均取得単価は「7,753円」、ロスカットラインはおよそ「6,580円」です。
◆計算式
➡ 平均取得単価-{(運用資金-必要証拠金)÷ 6枚 × 100}
7,753円-{(860,000円-156,000)÷ 600}=6,580円
毎ルールとしては
◆FTSE100 1枚につき15万円
と定めて運用していきます!
大きな下落が来るようであれば、ロスカットさせないように資金を追加して長期運用していきます!
FTSE100に投資しよう!(長期積み立てで『配当金』と『評価益』の両方を狙う資産形成)のまとめ
いかがだったでしょうか。
控えめに言ってもおすすめなFTSE100の魅力がお分かりいただけたはずです(^^♪
トライオートFXのような自動売買と異なり、ロスカットラインはより注視しないといけません。
それでも、値動きはスマートフォンで確認できますし、煩わしくない程度で済みます。
上手くいくのかご不安に感じる場合は、わたしの実績報告をご覧ください!
そうすれば、きっと運用したい気持ちになるはずです。
\最新の実績はこちらの記事をご覧ください/
FTSE100は、投資信託やロボアドバイザーとともに、長期でコツコツ増やし複利運用に最適な商品です。
ひつじん
老後資金の準備についてはこちらの記事をご覧ください!
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