ひつじん
3兄弟のパパとして育児と資産運用をたのしんでいるひつじん(@hitujin03)です。
このブログは主に資産運用について書いていますが、今回は子育てに関することについて思うことを書きます。
2023年現在、わが家には中学三年生の息子がいます。
そう今年は受験の年なんです!
なので受験にまつわるお話となります。
ひつじん
考える力を身につけ、頭を良くして成績を上げるために今の時代に求められている大きなテーマは「思考力」です。
この「思考力」について、おすすめしたいのは「考え抜く」ことです。
子どもに学校の授業や家庭で勉強する内容や様々な問題をとことん「考え抜く」習慣をつけることをおすすめしたいと思います。
「考え抜く」とは
考え抜くとは、文字通り少し考えて終わるということではなくて、
- 時間をかけてひたすら考える
- 答えが出なくても諦めずに考え続ける
ということです。
これって結構難しいことですよね(;^ω^)
ひつじん
みなさんも何か知りたいと思ったら何をしますか?
そう、スマホで検索しますよね。そしてものの数秒で欲しかった答えにたどり着けます。
本当に便利な世の中になりましたよね♪
でも、今回は、あえて答えを探してあれこれさまようことをおすすめします!
その方が、思考力という人間本来の能力が上がるからです。
人間の体で使えば使うほど能力が向上するもの
人間の体の機能には、次の2種類があります。
- 使えば使うほど消耗してしまうもの
- 使えば使うほど能力が上がるもの
前者は、目や歯などが挙げられます。
後者は、脳や筋肉などが挙げれます。
ひつじん
ただ、そう簡単には物事はいかず、それは、人間が本来、頭を使いたがらない生きもので、自然状態では考えることを避けようとする生き物だからです。
みなさんも思い当たる節があるのではないでしょうか?
私は大ありです(笑)
人間の脳は浪費家?
少し科学的な話になりますが、人の脳は約1,000億個の細胞があります。
重さにすると、体重の2%(体重50㎏の人で1㎏)です。
ところが、脳が使うエネルギーは、食べた量の4分の1もあり、25%も脳が使用しています。
ひつじん
このため、自然状態では本能的に節約してムダなエネルギーを使わないようにする作用が働きます。
だから、脳を使わないよう、勉強したくない、考えたくないと楽な方に流されていくのは自然なことであり、言ってしまえば脳の癖と呼べます。
ちょうどいい例が、アフリカのサバンナに居るライオンです。
ライオンはテレビの動物番組によく登場しますが、日常寝てばかりです。
人間も脳だけはそうしようとしていて、できるだけ隙あらばサボろうとします(;^ω^)
ところが、人間の素晴らしいところは、こうしたことを知った上で、これを克服する知恵があるところです。
ひつじん
つまり、人間には意志の力があって、自分をコントロールするすべを身につけることができるということです。
「考え抜く」ために必要なことは?
よく考えるといいますが、人は結構考えても上手くいかないことがあればすぐに諦めてしまいます。
これでは本当にいいアイデアは浮かんできません。もうダメだと諦めたところを出発点にして諦めず粘り強く考え続けていると、フッと素晴らしい考えにたどり着きます。
ひつじん
考え抜くために最も重要なことは、結論が出ない苦しみに辛抱強く耐える能力です。
考え抜くことは想像以上に苦しいことです。
多くの人は、早く結論を出したいがために、「結論っぽいもの」にすぐ飛びついてしまいます。
しかし、安易に結論に飛びつかない姿勢こそ「考え抜く」ために最も大切な態度です!!
「考え抜く」ことのすすめ~よく考える・深く考えるとは~のまとめ
現代社会は、素早く正確な答えが求められる時代です。
しかし、思考力をつけるためには、時には徹底的に時間をかけてひとつの問題をとことん考え抜くことが重要です。
わが子にも一晩かけて解けなかった問題が、朝起きると閃いて解けるような体験をして欲しいと願っています。
これは、子どもたちだけでなくわれわれ親にも仕事や家庭で同じことがいえると考えています。
チャットGPTのような生成AIがこれから台頭してきますが、個人的には「学問にも仕事にも王道はなし」と思っていて、ゆっくり、じっくり考える。
ひつじん
それでは、さいごまでご覧いただきありがとうございました♪
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