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iDeCoで将来に向けた自分年金づくり~時間を味方につけた長期積立~

ひつじん

どうも!
3兄弟のパパとして育児と資産運用を楽しんでいるひつじん(@hitujin03)です。

 

ここ最近、SBI証券や楽天証券などに代表されるネット証券の口座開設数が大幅に伸びています。

 

楽天証券は、わずか5ヶ月程度で100万口座増加しており、600万口座を達成しています。

 

コロナ禍の給付金の影響もあり、将来に備えて資産運用をスタートさせる20~30代が多いようですね。

 

そんな中、「個人型確定拠出年金」として少しづつ浸透してきているiDeCo(イデコ)

 

あなたも耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

加入者も順調に増えているようで、20代の加入者は4年で約12倍にもなっています!

 

日を追うごとに世間の認知度は高まっており、書店のお金や資産運用のコーナーで書籍をよく見かけます。

 

上述の楽天証券やSBI証券のiDeCo口座は、運営管理手数料が無料であり、iDeCo加入者を順調に伸ばしているようです。

(みんな大好き無料!!)

 

もちろん、拠出する掛け金の所得控除と運用益への所得税免除など税制メリットもありますから、お得な制度であることは間違いありませんね。

 

私自身も、3年ほど前からiDeCoを活用し、将来に向けて自分年金をコツコツ作っていますよ。

 

iDeCoの加入・運用はネット証券が正解

 

iDeCoは加入時、運用中、受取時などに手数料が掛かります。

 

加入時の手数料は、どの金融機関もほぼ同額の2,829円。

 

そして、一番重要なのは毎月徴収されるコストです。

 

わたしが運用中のSBI証券ですと、毎月支払うコストは次のとおり171円。


※SBI証券の資料を一部引用修正

 

国民年金基金連合会と事務委託先金融機関のコストは固定ですが、「運営管理機関」のコストが金融機関で異なります。

幅で言うと、ネット証券以外は、概ね400~600円。

 

身近なゆうちょ銀行は259円、地方銀行だと平均で約330円かかります。

 

ネット証券と地方銀行で比較すると

  • 毎月  329円の差(500-171=329円)
  • 年間  3,948円の差(329×12=3,948)
  • 30年間 118,440円の差(3,948×30=118,440)

 

これだけ差が出ます。

毎月だと、子どもの遠足のおやつ代程度ですが、30年となると旅行に行ける金額ですね(;^_^A

 

このため、iDeCoをするならネット証券一択だということです。

 

iDeCo加入者にもしものことがあっても安心

 

iDeCoは加入者が原則60歳になるまで受け取ることはできません。

 

引き出しができないため、この点をデメリットという方が多いのも事実。

 

確かに引き出せないのは不自由です。

 

ですが、個人的に投資は余裕資金で運用するものであり、デメリットと感じるならそれは余裕資金ではなく、運用することを見直すか家計を改善することが先決だと考えます。

 

むしろ、財形貯蓄に近い形で強制貯蓄ができて引き出せないというのはメリットでもあります。

 

また、加入者に万が一のことが不幸にも起きてしまった場合は、60歳になる前に受け取ることが可能ですよ。

 

iDeCoはつみたてNISAと比べられることが多いですが、決定的な違いがあります。

それは、iDeCoは年金であるということ。

 

iDeCoは、国民年金に加入している個人がその年金に自分用の年金を上乗せする制度です。

運用者がつぎのように異なるのがポイントです。

  • 国民年金 → GPIF(年金積立金管理運用独立法人)
  • iDeCo  → 加入者本人

 

つまり、年金ということは、国民年金で補償されている、加入者本人が不慮の事故等で障害を負ったり、亡くなったりした場合にも年金が支給されるということを意味します。

 

障害年金であれば、障害の程度(等級)に応じ年金又は一時金として加入者本人がなくなるか、iDeCoで運用している資産がなくなるまで支給されます(非課税で受け取り可)。

 

死亡の場合は、加入者の遺族に対し、死亡一時金(iDeCoとして運用中の資産全額)が支給されます。

 

この死亡一時金を受け取るには、給付の申請が必要です。

 

そして、死亡後5年を過ぎる前に手続きが必要。手続きしない場合、最終的には相続人のいない財産とみなされ、国庫に帰属し遺族が受け取れなくなってしまうので注意してください。

 

なお、以外かもしれませんが、国民年金や厚生年金は、加入者が死亡した場合に払った年金保険料が戻ってくるという仕組みはありません。

 

遺族基礎年金や遺族厚生年金に該当する場合のみ、遺族が受け取れます。

 

iDeCoは、もしもの時もしっかり資産が残る仕組みですね!

 

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iDeCoで資産は増えるのか?

 

iDeCoは掛金の金額が、全額所得控除の対象になります。

 

そして、運用した資金を受け取る時も、退職所得控除や公的年金等控除の対象になるなどメリットが大きいです。

 

その反面、毎月の掛け金の上限が設けられています。

 

職業や職場の確定拠出年金の有無等で分かれますが、概ね「1.2万円~2.3万円/月」の方が大多数です。

(自営業だと6.8万円)

 

わたしの場合は、会社の状況から毎月1.2万円までしか拠出できません。

 

この金額で資産が増えるのか気になるのではないでしょうか?

 

そこでわたしのiDeCo運用成績を見てみましょう!

 

運用期間は約3.3年です。

 

運用ファンドはつぎの5本

  1. eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
  2. セゾン資産形成の達人ファンド
  3. eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  4. ニッセイ外国株式インデックスファンド
  5. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

 

◆掛金  486,693円

◆資産額 666,689円

◆損益率 37.0%(+179,996円)

 

完全ほったらかしでこの成績は、大健闘していますね!(自画自賛w)

 

コロナバブルの恩恵を受けまくっていますが、お金が増えているのは何よりうれしいことです(^O^)/

 

これからもiDeCo(給与天引きで強制積立)を継続していきます。

 

個人的には掛金の上限が上がり、所得税の控除額等が増えるなど税制ももっと有利になって欲しいと願いたいですね。

 

iDeCoで将来に向けた自分年金づくりのまとめ

 

わたし自身、iDeCoをはじめてまだ3年ですが、余剰資金で運用し資産が着実に増えていることを確認できています。

 

銀行の預金ではこうはいきませんよね。

 

自分年金づくりは始まったばかりですが、この分だと期待できそうですね。

 

それぞれのご家庭により投資に回せるお金は異なりますが、iDeCoは優れた制度です。

 

無理のない範囲で活用していくことは、将来の生活を豊かにする一助になると信じています。

 

投資期間は新卒の会社員がはじめた場合、30年以上とかなり長期になりますが、初回の設定さえ済ませていれば問題ありません。

 

給与天引きでiDeCoをしていることを忘れていても、世界経済が成長する限り、あなたのお金はしっかりと増えてくれると考えます。

 

今後も、報告を忘れるくらいゆるく定点観測していきますね!

 

ひつじん

それでは、さいごまでご覧いただきありがとうございました♪

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次回の記事でお会いしましょう!

 

 

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