ひつじん
3兄弟のパパとして育児と資産運用をたのしんでいるひつじん(@hitujin03)です。
新型コロナウイルスのパニック相場の様相を呈している株価ですが、こんな時に投資信託をメインに運用しているわれわれ投資家はどう立ち回ればいいのかを考えていみたいと思います。
投資信託で資産運用している投資家にできること
年明けのイラク問題からの新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世界の株式相場は乱高下しています。
個別株での売買や株価指数などでの短期売買で運用している投資家であれば、大きく株価が下がった時に買い、上がりきったところで売ることを繰り返し利益を出すことも可能でしょう。
しかし、毎月一定額を投資信託にたんたんと積み立てているわれわれのような投資家にこの相場でできることはなにもありません。
もし仮に、投資信託を解約し現金として手元に残したとしたら、安心かもしれません。
ですが、投資信託を選択して積み立て投資をしているということは、あなたの設定しているゴールは10年や20年先の未来です。
そうすると、現金化したとしても再度どこかのタイミングで投資信託を買うことになります。
投資信託の基準価格が30%下がろうとも、将来伸びていくと考えた投資先であるのなら、値下がりや含み損なんていっさい気にせずたんたんと積み立て続けることが必要だと考えます。
ひつじん
一番やってはいけないことは積立投資をやめてしまうこと
積み立て投資の真髄は、いつ何時もどんなことが起きても積み立てをやめないことです!
逆に、積み立てをやめてしまうことは1番やってはいけないことです。
たんたんと無心で積み立てることが積み立て投資で必要なことですし、投資信託の基準価額が下がっている時こそ、たくさん購入できるチャンスであり、下がった時に買えるからこそ上がった時のリターンが大きく膨れます。
そもそも、相場自体は上がったり下がったりを繰り返すことは過去のチャートを見ればお分かりいただけます。
その時々の相場の上げ下げに一喜一憂するのではなく、投資をしていることを忘れるくらいの気持ちで自動積立の設定に任せておくことがストレスなく長期に渡り資産を増やす秘訣ですよ。
焦らずに積み立てを続けよう!
2002年のSARSの時もそうでしたが、翌年の2003年7月にはWHOが終息宣言を出したように、今回の新型コロナウイルスもいずれ収束します。
それまでは、色々な出来事が起こるでしょうが、終わる時は必ずきます!
イベントの中止や自宅での不要の外出を避けるなど対策は続き景気が悪くなるかもしれません、それでも治療法が確立してワクチンが開発されるなどして終息し、景気も復活して株価が上昇する展開がやってきます。
だから、積み立てをストップしたりせず、しっかりと継続して株価下落期を乗り切り、つぎの上昇期に向けて準備をしましょう。
株価の下落期は、将来の利益を伸ばす準備期間なのです。
それに、10年以上の積み立てを行うのであれば、こうした相場は何度も訪れます。
下落時の相場に慣れる意味でも、焦らずにどっしりと構え積み立て投資を続けていきたいですね。
- 新型コロナウイルスの暴落相場こそ資産運用を始めるチャンス! 新型コロナウイルスのピンチを資産運用をはじめるチャンスと捉えよう!
ひつじん
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次回の記事でお会いしましょう!